
高松市のNPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」は、お遍路さんが自由に果実を食べられる
「接待木」を遍路道(全長約1,200km)の周辺に植える取り組みを進めています。
きっかけは、ネットワークのメンバー約10人が平成18年の秋にスペインの世界遺産「サンティアゴ巡礼道」を歩いた際、道沿いのブドウ畑を見て「空腹の時に道沿いに果実があって食べることができたら、お遍路さんは助かるだろう」と想像したためです。
平成19年に協力を呼びかけたところ、松山市のコンビニエンスストアや高松市の「道の駅」、おもてなしステーション(NPOが呼びかけ、民間や企業が歩き遍路に休憩所を提供)にも加入している坂出市の「歩きへんろ加茂駅」などが、それぞれの駐車場や敷地でミカンの苗木計10本が植えられました。
この他、約10カ所でミカンの木、柿、イチジク、ダイダイなどの植樹が決定しています。
ちなみに、道の駅「源平の里むれ」(高松市牟礼町原631-5)には、お遍路さんの休憩所として「真念堂」が併設されており、足を伸ばして寝ることができる「寝ころび台」、足洗い場、手洗い場が設置されています。